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上京してから行う手続き一覧

新しい家の鍵を持っている写真

東京に引っ越ししてきたらどんな手続きをしなくてはならないのか?

東京へ引っ越ししてきたらやらなくてはいけないこと
東京に引っ越ししてきたら、やっておくべきことがいろいろとあります。
役所に行って住民票の手続きをすることやガスや水道などの手続きも行わなくてはなりません。
怠ってしまうと、社会保険などが利用できなくなったり、電気や水道などが使えなくなってしまったりなど、生活に困ってしまいますので、きちんと行っておくようにしてください。

新しい住所の役所へ行って住民票を移動しておく

東京に引っ越してきたら、まず、住民票を新しい住所へ移動させる手続きを行わなくてはなりません。
住民票の移動は、新しい住所の区役所や区役所で行います。
その際に必要となるのは、引っ越し元の市区町村役所で受け取った転出証明書、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類、印章です。
そのほか、マイナンバーカードも必要になりますので、忘れずに持っておくようにしてください。
引っ越し先の役所へ転出証明書を提出して、転入届けを出すことで、住民票の移動は完了となります。
転入届けは、引っ越し後14日以内に行わなくてはならないと決められていますので、期限内に終えられるようにスケジュールを立てておくと良いでしょう。

マイナンバーの変更をしておく

平成27年10月にマイナンバー制度が導入されました。
そのため、引っ越しの際にはマイナンバーの手続きも行わなくてはならなくなったのです。
マイナンバーの手続きは、通知カードを持っている場合とマイナンバーカードを持っている場合で異なりますので、まず自分がどちらを持っているのかを確認しておくようにしてください。
通知カードを持っている場合には、同一世帯の家族全員分の通知カード、身分証明書、印鑑、そして、転出証明書が必要となります。
マイナンバーカードを持っている場合には、特例転出扱いとなる場合があり、マイナンバーカードが転出証明書の代わりとなります。
転出証明書は発行されませんので、手続きに必要なものは、同一世帯の家族全員分のマイナンバーカード、身分証明書、印鑑のみとなります。
通知カードを持っている場合とマイナンバーカードを持っている場合のどちらも、引っ越し後から14日以内に手続きを行わなくてはならないと定められています。

国民年金や国民健康保険の住所の変更をしておく

国民年金や国民健康保険に加入されている方は、新しい住所の役所で住所の変更手続きを行わなくてはなりません。
国民年金の手続きの対象となるのは、第1号被保険者の方のみです。
国民年金第3号被保険者の場合は、配偶者の勤務先での手続きとなります。
国民年金の国民年金担当課へ行って、国民年金手帳と印鑑を提出することで変更手続きを行います。
新しい住所で国民健康保険の加入手続きを行う際に必要となるのは、国民健康保険証、本人確認書類、印鑑です。
転入後14日以内に行うことが定められていますので、忘れずに行うようにしてください。
新しい住所で国民健康保険に入っておかないと、病院に行った際に保険適用とならなくなってしまうこともあるので、注意が必要です。

お子さんがいる場合には児童手当や転校の手続きも必要

お子さんがいる方の場合には、新しい住所の役場で児童手当や転校の手続きも行っておく必要があります。
役所での転校の手続きは、公立学校の場合のみです。
私立学校の場合には、その学校で行うようにしてください。

犬や猫などペットの登録住所変更手続きも忘れずに

ご自宅で犬や猫などのペットを飼っている方は、ペットの登録住所の変更も行っておく必要があります。
変更の手続きを行う場所は、役所の窓口もしくは保健所となります。
地域によって受付場所が異なっていますので、役所のホームページなどでよく確認してから、出掛けるようにしてください。
ペットの登録住所変更の際に必要となるものは、登録事項変更届、旧住所地での鑑札、注射済票などです。

自動車運転免許証の住所変更

自動車の運転免許証を持っている方は、警察署もしくは運転免許試験場へ行って住所の変更も行っておかなければなりません。
免許証の住所変更をしておかないと、免許の更新の連絡を受け取ることができなくなってしまうこともあるので、きちんと行っておくようにしてください。
また、自動車を所有されている方は、自動車保管場所証明書の取得申請も必要となります。
50cc~125ccのバイクを乗っている方は、免許証の住所変更のほかに、引っ越し先の役所で登録の手続きも必要です。

ガスの申し込み

新しい住所へ引っ越ししたら、ガスの申し込みも行います。
ガスを使用するためには、まず会社へ連絡して申し込みを行い、開栓を依頼しなくてはなりません。
ガスの開栓は、ガス会社の人と利用者の立ち合いが必ず必要となります。
引っ越しシーズンには、お申し込みが殺到してしまうこともあるので、すぐにガスが使えるように、余裕を持ったスケジュールを立てておいたほうが良いでしょう。

電気の申し込み

東京に引っ越してきたら、東京電力へ連絡して、電気の利用の申し込みを行います。
電気の場合は、ガスと違って立ち合いでの開栓を行う必要がないため、引っ越したその日から使用できる場合もあります。

水道の申し込み

水も日常生活を送るうえで欠かせない大切なものなので、引っ越したらできるだけ早く新しい住所の水道局へ連絡して、申し込みを行っておくようにしてください。
お申し込み手続きは、インターネットや郵送やお電話で行うことができます。
水道も電気と同じように、開栓時の立ち合いがなく利用できますので、蛇口をひねればすぐに水が出てきます。
もしも、水が出てこない場合には、元栓が閉まっていることもあるかもしれませんので、水道のメーターボックスの中にある水止め栓を確認してみると良いでしょう。

固定電話やケータイ電話の住所変更

固定電話やケータイ電話を利用されている方は、住所変更をしておく必要があります。
住所変更の申し込みは、電話、各店舗の窓口、インターネットなどで行うことができます。
電話会社によって、変更の申込方法が異なる場合もあるので、請求書やホームページなどをチェックして、よく確認しておくようにしてください。

パスポートは住所変更しなくても良い?

パスポートに関しては、東京に引っ越して住所が変わった場合であっても、変更する必要はありません。
二重線で消して、新しい住所を記入しておくようにしてください。
ただし、国際結婚や養子縁組などで、名前や本籍地が変わった場合には、新しい住所の役所へ行って、パスポートの申請を行わなくてはなりません。

そのほかにやっておくこと

このほかにも、光ファイバーなどのインターネット回線を利用している方は住所変更、回線の開通工事などの申し込み、プロバイダーの変更などが必要となります。
また、銀行郵便局を利用されている方で、口座をお持ちの方も新しい住所に変更しておかなければなりません。
クレジットカードポイントカード交通ICカードなどの住所変更手続きも必要です。

やるべきことはリストアップしておくと良い

このように、東京に引っ越してきたら、やらなければならないことが非常にたくさんあります。
中には、転入届や国民健康保険のように、14日以内など期限が決まっているものもありますので、忘れないようにリストアップしておくと良いでしょう。

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